アプリ開発は今や多くの企業にとって必須の取り組みになっています。新しいサービスを展開する際や、既存の業務プロセスをデジタル化するために、アプリを持つことは競争力を高めるために非常に重要です。

しかし、アプリをゼロから開発するには多くの時間とコストがかかるのが現実です。特に中小企業やスタートアップ、新規事業部など、限られた予算で運営している組織にとって、何千万もの開発費用を捻出することは難しいものです。

「もっと安くアプリを作れたら…」と考えたことはありませんか?

この記事では、アプリ開発にかかるコストを抑えつつ、効率的にアプリを構築するための手法について解説します。ノーコードツールやパッケージ開発を活用することで、少ない予算でも質の高いアプリを短期間で作成することが可能です。格安でアプリ開発を行うための具体的な方法を、実例を交えながらご紹介していきます。

またCitrusAppでは、約18年のシステムやアプリ開発経験、そのうち新規事業アプリだけで127件の開発をしてきました。
※開発実績数は、2025年12月現在の数値です。

全案件に携わるCitrusAppの代表、私石村がお伝えしたいのは、「最初から実装したい全ての機能を搭載したアプリを開発する」ことが、最も失敗につながるということです。

成功の鍵は「何を作らないか」の見極めですが、相応の実務経験や知識が必要なため、要望を鵜呑みにせずこれを貫ける会社は稀です。

下記では”CitrusAppで実現できる”新規事業のアプリ開発や他社との違いをまとめていますのでぜひご覧ください。

CitrusAppと他のノーコードアプリ開発会社の違いをみる

CitrusAppの新規事業アプリ開発における独自の強みをみる

現状の課題:アプリ開発のコストと時間の問題

アプリ開発には多くのリソースが必要です。開発をゼロから始める場合、企画、デザイン、開発、テスト、リリースに至るまで、様々なプロセスがあり、それぞれに多額の費用と時間がかかります。

開発コストの高さ

フルスクラッチ(ゼロからプログラミングして開発する方法)でアプリを開発する場合、開発チームにエンジニアを多数配置する必要があり、その人件費が高額になることが一般的です。さらに、外注する場合には、依頼先の技術力や経験に応じて見積もりが大幅に増えることもあります。

開発期間の長さ

一般的なアプリ開発では、初期企画からリリースまでに半年から1年、場合によってはそれ以上の時間がかかることがあります。この期間中、競合他社が先に市場に参入するリスクもあります。

技術的なハードル

アプリ開発には高度なプログラミングスキルが必要です。専門的な知識を持つ人材が限られているため、技術者の確保や育成も課題となります。

格安でアプリを作るにはどうしたら良いの?

アプリを開発するには前述のような難しさがあることはわかりました。
では予算がない抽象会社やスタートアップ、新規事業部などはどうしたら良いのでしょうか?
格安で作る方法はないのでしょうか?

いえ、あります。

「ノーコード」を用いて開発するか、「パッケージ」を用いて開発するかの2つの方法があります。

以下にノーコード開発とパッケージ開発について、それぞれ書いていきたいと思います。

格安でのアプリ開発方法①:ノーコード開発

ノーコード開発とは何か?

ノーコードツールとは、プログラミングを必要とせずに、ビジュアルエディタを使ってアプリやウェブサイトを作成できるツールのことです。ノーコードツールを使った開発により、スピーディかつ少人数(= 低コスト)での開発が可能になります。

低コストでの開発

ノーコードツールを使用することで、開発費用を大幅に削減できます。ノーコードでも専門的スキルが必要ですが、プログラマーよりはハードルが下がりますし、かつ少人数で開発が可能なので、人件費や外注費が大幅に抑えることができます。

開発のスピードアップ

ノーコードツールを使うと、開発プロセスが大幅に短縮されます。一般的に半年以上かかる開発が、早ければ数週間、長くとも3ヶ月程度で完了できたりします。

柔軟性

ノーコード開発は、パッケージ開発とは異なり、デザインや機能をかなりカスタマイズできます。これにより、簡単に見た目が良く、自分たちの業務に合わせた使いやすいアプリを作成することができます。

格安でのアプリ開発方法②:パッケージ開発

ノーコードツールに加えて、パッケージ開発も格安でアプリを作成するための有効な手段です。

パッケージ開発とは?

パッケージ開発は、既存のソフトウェアやプラットフォームを活用して、アプリを迅速に構築する方法です。これにより、ゼロから開発する場合に比べて、コストと時間を大幅に削減できます。

開発が不要で低コストですぐ導入できる

パッケージ開発では、既に完成されたソフトウェアやテンプレートを活用するため、開発初期の設計やプログラミング作業が不要です。そのためノーコード以上にスピーディに導入することも可能です。また、システムの信頼性やセキュリティも担保されていることが多いため、安心して利用できます。

カスタマイズ性はイマイチなことも

一方で、パッケージ開発にはカスタマイズ性が制限される場合があります。独自の機能を追加したい場合や、特定の要件に対応するためには追加開発が必要になることもあります。ただ、一般的にパッケージはそのまま使うことを想定していてカスタマイズを想定していないことも多く、カスタマイズする場合はコストが嵩む場合もありますので事前に確認が必要です。

格安でのアプリ開発方法③:オフショア開発

オフショア開発とは、ベトナムやフィリピンなどの比較的コストの安い海外拠点のエンジニアを生かして開発を進める手法です。現地のエンジニアをアサインすることで、「優秀な人材の確保」「コストの抑制」の効果があります。

開発コストを約1/2に抑えられる

前述のノーコード開発やパッケージ開発とは異なり、基本的にスクラッチ開発を海外に委託することになります。スクラッチ開発ですので、ノーコードやパッケージのように機能的制約はありません。

その上で、現地の安価で優秀なエンジニアをアサインすることで、最大約1/2までコストを抑えられるというのは魅力的です。

優秀な人材を確保できる

現在、日本ではエンジニア不足です。DXを推進したい、デジタル化を進めたい企業は多くありますが、なかなか優秀なエンジニア、テクニカルリーダー、プロジェクトマネージャーを集めることは難しく、チーム組成がスムーズにいかないこともよくあります。

しかし、オフショア開発、特にベトナムなどは優秀な人材が多数おり、日本と比較しアサイン確保がしやすい傾向にあります。

「優秀な人材をコストを抑えてアサインできる」、「低コストでスクラッチ開発のアプリをリリースできる」というのは大きなメリットです。

コミュニケーションは要注意

オフショア開発で難しいのはコミュニケーションです。言語の壁があるので伝わらないこともあるでしょう。その両者の架け橋となるのが「ブリッジSE」です。優秀なブリッジSE通訳し取りまとめてくれればプロジェクトはうまくいくことが多いです。

そのため、そのオフショア会社は「オフショア開発の経験が豊富か」「日本人のブリッジSE」がいるか、という点に注力して選定するのが良いでしょう。

オフショア開発の情報サイト:Offshore Diary

以下はオフショア開発の情報サイトです。オフショア開発について非常に詳しく書かれているので、こちらを参考に検討してみるのも良いと思います。

おすすめのオフショア開発会社:Offshore Diary

株式会社インタラクティブ・コミュニケーション・デザインが運営する「Offshore Diary」は、システム開発における外国人材を上手に活用する手法を発信するメディアです。エンジニアの人材不足に課題を抱える企業向けに、オフショア開発など課題解決に向けたヒントを提供しています。

<特徴>

  • システムやアプリ開発のヒントになる情報が多数掲載

  • オフショア開発の新鮮な情報を掲載

  • ベトナム現地に常駐している日本人ブリッジSEも執筆しているため、他では入手できない情報も掲載

https://offshore.icd.co.jp/blog/

ノーコード開発とパッケージ開発の比較

ではノーコード開発とパッケージ開発、どちらを選択するのが良いでしょうか?

一概にどちらが良いとは言えず、状況に応じて変わってきます。
まずは、ノーコードツールとパッケージ開発のメリットとデメリットを比較を書いてみましょう。

ノーコード開発のメリット・デメリット

  • メリット: 低コスト、高速な開発、簡単なカスタマイズが可能。

  • デメリット: 複雑なアプリ開発には不向きで、大規模なシステムには対応が難しい場合がある。

パッケージ開発のメリット・デメリット

  • メリット: 既存のシステムを利用するため、開発の手間が少なく、信頼性が高い。

  • デメリット: カスタマイズに制限があり、追加機能の開発が難しい場合もある。

ノーコード開発

パッケージ開発

初期費用

⚪️

保守費用

⚪️

⚪️

導入までのスピード

2〜3ヶ月

すぐ導入可能

機能の柔軟性

⚪️

カスタマイズ性

⚪️

ノーコード開発とパッケージ開発:比較まとめ

結局どういう風にノーコード開発かパッケージ開発かを選べば良いでしょうか?

私の結論は以下です。

・自分たちの業務がそのパッケージに合わせられるならパッケージ開発が良い

・もう少しカスタマイズ性が高く自分たちの業務に合わせたりデザイン性を求めるならノーコード

こんな感じですね。パッケージだと業務フローの相性が最高であればすぐ導入できるし信頼性も高いのでパッケージがおすすめです。

ですが、自分たちの業務フローをパッケージに合わせられないのであれば、カスタマイズ性の低いパッケージより、ノーコード開発で自分たちの業務に特化したアプリを作る方がおすすめです。

どちらが良いか、検討してみてください。

専門家への相談するのが⚪︎

とはいえ、そのパッケージが自分たちの業務とマッチするかどうかも、ノーコードでどこまでできるのかも自分たちでは判断が難しいですよね?これはそれぞれの専門家に相談し細かく聞くのが一番です。

信頼できる業者さんを探し、自分たちの業務を説明し、それが実現できるかをよく確認しましょう。

ノーコードアプリの弊社開発事例

弊社ではノーコードアプリの開発実績があります。ここではノーコード開発でどんなアプリが作れるのか、弊社事例を紹介していきたいと思います。

ベネッセ「ウェルビーイングアプリ」

ウェルビーイングを応援するアプリのテスト版は、忙しい毎日の中でも、スマホから好きなタイミングや隙間時間でササッと使え、楽しい問いがランダムに表示されるアプリです。

大まかな機能は以下です。

  • ログイン不要でアプリを開始できる。

  • 家族の名前(ニックネーム)を登録する。

  • アニメーションが表示され、ランダムで「誰が」「何を話す」かがゲームのように決まっていく。

ベネッセ ウェルビーイングLabの「ウェルビーイングを応援するアプリ」の実績詳細はこちら

不動産エージェントマッチングサイト「Agent Connect」

こちらは不動産を買いたい人と不動産エージェントとをマッチングするサービスです。bubble.ioで開発されています。レスポンシブ対応もされていて、PCにもスマホにも最適化されています。

不動産エージェントマッチングサイトについての詳細はこちら

ホットペッパービューティのような飲食店やサロン検索・レビューサイトの開発

本サイトは、女性向けの飲食店やサロンを検索できる、特定業界・エリアに特化したホットペッパービューティのようなアプリです。

ホットペッパー風アプリのbubble開発実績詳細はこちら

企業向けフリマ/ECサイトの開発

本サイトはい、各企業がもうすでに使っていない部品やすでに制作されていない部品などをお互いに譲り合うことで効率化することを目的としたフリマサイトと、B to Bの機械・部品などの販売システムです。

フリマ/ECサイトの開発の詳細はこちら

その他アプリ開発事例はこちら

弊社のその他のノーコード/ローコードアプリ開発事例は以下にまとめてありますのでご覧ください。

【ノーコード】ノーコード開発のアプリ成功事例16選!ツールの選び方も説明します!

アプリ開発を格安で行う方法:まとめ

アプリ開発は通常は高コストで時間のかかるプロセスですが、ノーコードツールやパッケージ開発を活用することで、格安かつ迅速にアプリを構築することが可能です。あなたのビジネスに最適な開発手法を選び、競争力を高めるためにぜひ活用してみてください。
もちろん、格安で作れる分、なんでもできるわけではありません。しかし、うまく自分たちの業務にマッチするツールを選定し機能を選択することで、コストを抑えつつやりたいことを実現できます。
是非ノーコード開発などを検討してみてください。

▼そもそもアプリ開発については下記の記事で詳しく解説しています。
アプリ開発の全て|基礎や費用、手順を解説

アプリ・Webサービスの開発の無料相談はこちら

FlutterFlow、Adalo、bubble、STUDIOなどのノーコード・ローコードツールを使うことで、リスクを抑えて低コストでスピーディにビジネスアイデアを形にすることができます。

弊社はスタートアップ・新規事業向けにコストを抑えた最速のアプリ・Webサービスの開発、さらにはサービス立ち上げのコンサルティングから提案を行なっております。

また、法人向けにノーコードのスクール事業を通して内製化のサポートも行っています。

アプリ、Webサービス、LPなどの構築に興味のある方は、こちらからご気軽にご相談ください。