先日、STEAM教育で提携している「未来の学校ステップル」さんと、小学生向けにオンラインでパソコンの教室をやってきました。
楽しかった〜。
思いのほか盛り上がったので、今後もやっていきたなーと思いました。
STEAM教育の課題はパソコンスキル?
前回の記事で、STEAM教育の一環で、小学校の高学年や中学生向けにノーコードのAdaloを教えようということでやっていました。
STEAM教育の中の「エンジニアリング」項目にもあたる「プログラミング教育」。
これのためにまず「ノーコード」を学ぶのは非常にちょうどいいと考えたからです。
ちなみに前回のSTEAM教育の記事はこちら↓
そもそもノーコードって?Adaloって何よ?って人はこちら↓
で、講義をしていて思ったのは、
「小学生でも練習すれば全然ノーコード覚えられそう!」
ということです。
しかし、それと同時に、
「でもノーコード自体のハードルよりも、パソコンに慣れてないってハードルの方が断然高いな・・・」
と思いました。
そうです。当たり前かもしれないですが、小中学生はパソコンを触る機会がほとんどないのです。
さらに最近は高校生・大学生でもパソコンに触れる機会が少ないです。
社会人になって「パソコン使えない」という大卒者が多くなっているという話は最近よく聞きますよね。
まさにその問題を間近で見ることができました。
ITスキル、プログラミングを学ぶならパソコンは必須
確かに、たいていのことは今はスマホでできてしまいます。
遊びもちょっとしたレポートも、スマホで十分です。
ですが、STEAM教育の「T:テクノロジー」や「E:エンジニアリング」を考えるなら、
どうしてもパソコンスキルは必要になってきます。
でも、今は「パソコンが無いと困る」ことは、社会人になるまでありません。
そこで、まずはパソコンスキルを身に着けることから始めるのがいいのでは?
むしろこれは今後需要があるのでは?
と感じました。
パソコンが自由に使えることで出来ることの幅が広がるはず・・・
その状態でであれば、ノーコードなどの各種ツールを使ってWebサイトやアプリを自由に作ったり、すぐにできるようになる。
であれば、その土台作りのためにまずは自由にパソコンを触れるようになるのが良いかなと思いました。
小学校高学年向けオンラインパソコン講座でやってみたこと
なにか楽しみながらできないとな〜と思いつつも、基本的なPCスキルは身につけてもらいたいと思い考えました。
スマホは慣れっこの彼らもパソコンは少し触ったことがある程度なので
メールを送ったことがない。
Google Spread Sheetやエクセルを使ったことがない。
Ctrl-CやCtrl-Vを知らない。
タイピングはしどろもどろ。
という感じでした。
なので、その辺を慣れてもらうため、
Gmailアカウントの取得
Google Spread Sheetの作成
Google Spread Sheetで8 x 8の緑のマスを作って、オセロゲームで勝負(Spreadシートの練習とCtrl-C、Ctrl-Vの練習)
zoomで画面共有やチャット
タイピングゲームで勝負
それぞれ勝負に負けたら1分間のプレゼン
みたいな感じでやりました。
まずメールやスプレッドシート、そしてある程度のショートカットキーに慣れもらわないとダメなのでその辺をやりながら、
ゲーム要素を用意し対戦ができるものを用意してみました。

オセロは●や○をコピペで貼り付けておいて、挟んだ色は複数選択してコピペで一気に変える、という超・原始的なオセロですが、
スプレッドシートで罫線引いて色をつける練習や、
Ctrl-C、Ctrl-Vの練習になります。
また、自分のスプレッドシートのURLをチャットでシェアしてそこに入って同じシートを同時に更新する、などの感覚にも慣れてもらえました。
そして何よりゲームなので、楽しんで遊んでくれました。
勝負のあとはプレゼン
ちょっとしたゲーム感覚は、みんなの好奇心をあおるのでいいですよね。
今回は「オセロに負けた方が1分間のプレゼンをする」のようなゲームにしてみました。
プレゼンはちょっと恥ずかしいと思う人が多いですが、
その練習はとても大事です。
STEAM教育は、サイエンス、テクノロジー、エンジニアリング、数学だけではなく、
それにアートを足したモノです。
芸術的感覚が大事なので、想像力、表現力、コミュニケーション力など、重要になってきます。
みんなの前で発表したりディベートすることが壊滅的に苦手な日本人。
あえてこういう「発表の場」を多めにしてみています。
もちろん、僕の講座は「プログラミング教育」なのでメインはIT関係ですが、
他の先生方は「お笑いの大喜利の講座」や「演劇の講座」などもあり、そういった感性や積極性も鍛えられます。
もっとSTEAM教育の重要性が日本に広まり、そんなスキルを持ち合わせた子供たちが育ってほしいと思います。
僕も負けないように頑張ろう!
