ノーコードツールAdalo(アダロ)の優れているポイントとして、開発したアプリの「ネイティブ化が可能」つまり、ネイティブアプリの開発が可能、ということがあります。

※ネイティブアプリとは…Google PlayやApp Storeのようなアプリケーションストアから、インストールすることにより使用するアプリのことです。

Adaloでは、有料プランにグレードアップすることによって、ストアへの申請が可能になります。

ノーコードAdalo 価格

Adaloのプラン:https://www.adalo.com/pricing

上記写真にもある通り、月額$50(約5500円)のプランから、ストアへの申請が可能になります。これにプラスして、Appleストアへリリースするとなると、Apple Developerへの登録費用がかかり、これが年間契約で、年間$99(およそ12,800円)になります。

今回は、Adaloで開発したアプリをAppleストアへ申請する際の手順①として、「1からのApple Developer Accountの設定の過程」を記事にしてみたいと思います!

今回例として、申請するアプリとしては、「YouTuber Matching(Tinderみたいなマッチングアプリ)」を使用します。

※今回は、申請承認を目的としていないので、申請までになります。

簡単にいうと、YouTuber運営に興味がある人(演者と編集者、演者同士など)がマッチングできるアプリです。

この動画で紹介しています。

https://youtu.be/WQTeLccVoW0

▼事前準備:法人の場合はDUNS ナンバーが必要

もし法人としてアカウント作成する場合は、事前にDUNSナンバーと呼ばれるものが必要です。

以下Adaloの公式サイトの5番目にも説明が書いてますね。

https://help.adalo.com/testing-your-app/publishing-to-the-apple-app-store/create-your-apple-developer-account

「DUNSナンバー 取得」などでググればすぐ出てくると思うので、まずはDUNSナンバーを別途取得してください。

こちら筆者の経験則では1週間以上かかるイメージなので、早めに取得することをお勧めします。

▼Apple Developer Accountの設定

1. Apple Developer Accountの作成

自分のApple IDの2段階認証がオンになっていることを確認します。

確認方法としては、「設定」(Macなら、システム環境設定)→「Apple ID」→「パスワードとセキュリティ」で確認が可能になります。

参考:https://support.apple.com/en-us/HT204915

以下のリンクから、自分のApple IDでサインインします。

https://appleid.apple.com/#!&page=signin

サインインできたら、以下のリンクからApple Developer Programにアクセスします。

https://developer.apple.com/programs/enroll/

諸々の確認ができたら、「登録を開始する」から登録を進めていきます。

すべての登録が完了したら、Appleからの処理を待ちます。(数日かかる場合があります。)

Apple Developer Accountを使用するために、Appleへお支払いをします。

Apple Developer Accountが承認されたのち、以下のリンクから支払いが可能です。

https://developer.apple.com/account

金額としては、12,800円/年になります。

2. Apple Bundle IDの作成

https://developer.apple.com にアクセスします。

右上の、「アカウント」をクリックし、ログインします。

左側の、「Certificates, Identifiers & Profiles Certificates」をクリックします。

続いて、左側の「identifiers」をクリックします。

青い「+」ボタンをクリックし、新しいIDを作成します。

「Continue」で進みます。

「Continue」で続けます。

説明等を入力していきます。

Bundle IDの形式は、「 com.appname(アプリ名).ios」の形式にします。

プッシュ通知をオンにします。これは、アプリ内でプッシュ通知を使用しない場合でも必要です。

入力後は、「Continue」→「Register」で登録します。

先ほど作成したものが表示されていますね。

次に、以下のサイトに移行します。

https://appstoreconnect.apple.com/

「マイ App」を選択します。

「+」をクリックします。

「新規App」を選択します。

下記の写真のように、諸々を入力します。

バンドルIDは先ほど作成したもの、SKUに関しては、バンドルIDと同じものを設定するようにしてください。

そうすると、こんな感じの画面になるかと思います。

ここまでで、ひとまずApple Developer Accountの設定は終わりです。

3. Adalo App-Specific Passwordの設定

Adalo App-Specific Passwordを設定することにより、 TestFlightへのアップロードが可能になります。

TestFlightとは、Apple社が提供しているアプリ開発支援ツールの一つで、β版アプリの配信を行うためのアプリになります。

そのβ版アプリで発見された不具合のフィードバックや、クラッシュログを開発者へ送信することができるなど、アプリ開発者とテスターを結びつけるためのさまざまな機能を利用することができます。

再び、https://appleid.apple.com へサインインし、「App用パスワード」をクリックします。

「+」を選択します。

「Adalo - (アプリ名)」などの名前にし、パスワードを作成します。

作成後、Apple IDのパスワードを入力します。

その後、以下のように「App用パスワード」が表示されます。

※このパスワードは、後にAppleから再確認を要求される場合があるので、コピペするなどしておいてください。

先ほど作成したものが追加されていますね。

▼AdaloのAppStore申請①まとめ

今回は、Adaloで開発したアプリをAppleストアへ申請する際の手順①として、1からApple Developer Accountの設定をやってみました。

割と工数はかかってしまいますが、この手順通り進めていくと、さくさく進んでいくのでは?と思います。

自分も一番初めは、とても苦戦しました。笑

次回は、この後のAdaloでの設定や、Testflight、最後の申請までを記事にしていきます。

Adalo Apple Store 申請② はこちら